痛みなどを伴う赤いニキビではなく、白ニキビができることがあります。
白ニキビはたいがい「いつの間に」という感じで、突然気づくことが多いもので、一度気になったらとても落ち着かなくなると思います。

その白ニキビが、なぜできるのかを、ケースごとに原因と、治し方をご紹介していきます。

特にトラブルもないのに、突然白ニキビができた

現在は肌トラブルに見舞われていないのに、白ニキビだけ突然生まれたという場合の原因は

・ストレス、食事の偏りや、水分量の低下などで皮脂が多く分泌された
・加齢、睡眠不足などでターンオーバーが乱れた

などが考えられます。

白ニキビは赤ニキビとは違い、炎症ではないため、単なる皮脂の過剰な分泌と、活性酸素が大きな原因と考えられます。
ですので、ストレスや食事の偏り、水分不足で起こる可能性が高いのです。

例えば揚げ物を多く食べると、体内で中性脂肪が増えて皮脂が大量に分泌されるとか、消化にビタミンCが多く消費されてビタミンが不足してニキビができるなどです。
また、ストレスや睡眠不足による活性酸素も無視できない要素です。

そして、ターンオーバーの乱れも考えられます。
古い角質が残り、毛穴が詰まって白ニキビとなりますが、このターンオーバーの乱れは加齢や睡眠不足などで引き起こされ、角質層が厚くなってニキビとなるということです。
さらにはターンオーバーは紫外線の影響も強く受け、紫外線で肌細胞が破壊されることで、肌を守るべく角質層が厚くなることもあります。

肌トラブルはないが、もともと乾燥肌で白ニキビができた

前項とは少し違い、肌トラブルは特にないが、体質的に乾燥肌、という方で白ニキビができた場合は、やはり乾燥によって起きたと考えられます。
乾燥したお肌を守るために、大量の皮脂が分泌し、結果的に白ニキビとなります。
これは加齢による乾燥でも同様です。
人体が持つ天然の保湿因子は、加齢とともに徐々に減少していきます。
すると、お肌の水分の蒸発を防ぐ役割のある要素が少なくなり、乾燥しやすくなるということです。
同じように乾燥したお肌を守るべく皮脂が多量に出て、ニキビとなります。

また、常に乾燥肌だと、乾燥によってお肌の角質層が厚くなるということもあります。
外の刺激から守るべく角質層が厚く、大きくなります。
すると当然、毛穴はふさがれてしまい、皮脂などが上手く出なくなります。結果的にターンオーバーが遅くなります。

加齢の場合でも、体質的に乾燥肌の場合でも、化粧水などを使って日ごろから保湿をすることが大切です。
特にビタミンCを配合したものは、抗酸化作用があるため、とてもおすすめです。
逆に、アルコールが含まれるとお肌には刺激になりますので、アルコールが含まれていないものを使うようにしてください。

白ニキビと同時に赤ニキビもある

そして、赤ニキビなどのトラブルがありながら、白ニキビが生まれたというときは、ここまで書いてきたようなことがいくつも起こり、同時にトラブルになっている可能性が高いです。
なので、思い当たる点を一つ一つ解消していくことで、お肌が健康になっていき、同時に治っていくかと思います。
ただ、もし一気に起きたという場合は、お肌に合わないスキンケアアイテムを使っている可能性があります。

あらゆるサイトで、お肌には低刺激のものを使うようにと書かれていると思いますが、もし強い刺激がお肌に加わると、お肌は保護するために角質層を一気に固くします。
角質層が一度硬くなると、ターンオーバーがストップするかのように遅くなり、乱れが起きます。
刺激の強いアイテムは、いわゆるピーリング系の洗顔料や、サリチル酸などの殺菌成分が含まれているものです。
もちろん、それらの成分が役立つ方もいますが、基本的には低刺激のものを使うのがおすすめです。

刺激のあるアイテムに限らず、洗顔時にタオルで強くこすることでも同様のことが起きます。

さらに、洗顔後の保湿も化粧水だけだと、化粧水が蒸発したときに肌本来の水分まで蒸発していきますので、できれば乳液やクリームなども併用して、保湿力をアップするのがベストな方法です。

成長期のニキビと大人のニキビの違い

白ニキビといえば、10代の思春期の頃にできるニキビが代表的です。
10代のニキビは、成長ホルモンによって皮脂が過剰に分泌されるために、ニキビになるというものです。
ですので、アクネ菌に効くものがおすすめです。
若々しいお肌ですので、サリチル酸やアルコールなど、刺激が強めのものを使ってもある程度は大丈夫です。

反対にあ、成人以降の大人の場合だと、それらは刺激が強い成分となりますので、使用前には十分注意が必要です。
赤ニキビには市販のアイテムではなく、皮膚科などで処方される医薬品を使用するのも手です。

自分の現在のお肌の状況、そしてトラブルに合わせて、適切に対策をして、解消していきましょう。